警察官が一番危ない??
2014.8. 3
現地駐在員のゴリです。
モザンビークに着いて一週間がもうたち、時間が過ぎるのが早いような遅いような。。。
そんなこんなで、とても刺激的な日々を送ってます。
今回ご紹介する「治安」ですが、日常的に強盗が道ばたで起こるだったり、
歩いていたらナイフを持って脅されることがあるみたいですが、幸いなことに未だ目撃しておりません。
でも用心にこしたことはないので、気をつけよう。。
ただ一つだけやっかいなことがあります。。。
それは・・・『夜の警察官』!!
今のところ7日中6日警察官に捕まります。
「職務質問だ!」ということで呼び止められますが、実際目的は僕らからチップをもらうこと。
むやみやたらに
『鞄の中を見せろ!』
『パスポート見せろ!』
『何故モザンビークにいるんだ?』
と聞いてきて、物色してきます。
日本人には脅威である銃を後ろにむき出しのまま持っているので最初は大変焦りました。
こちらにはやましいことは何も無いので、堂々としていれば良いのですが、
鞄や財布をチェックしているときは片時も目を離してはいきません。
お金やiPhoneなどの高価なものを盗んでしまうからです。
現に同行していたスタッフはシンガポール$を盗まれました。。。
時に露骨に
『俺仕事頑張ってるんだ。小遣いくれよ。』
と言ってくるけしからん警官もいます。
そんなときは10~20メティカル(30〜70円)を渡すか、タバコを渡すかでやり過ごしています。
ただその度に『????』というもやも感があります。
しかし、これがこの国の常識と考えれば、あきらめもつきます。
この国の常識とうまくつき合って、妥協していくことも必要だと認識した出来事でした。
『変える必要の無い世界がそこにある』
誰かが言ったことですが、改めて実感。
よし今日も職務質問と戦っていこう。
こちらは夜になると警察官が待ち伏せしている場所です。
昼間はストリートクラブに なり、踊っている人がたくさんいます♪
昼はいいのになあ。。
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